比較教育社会史研究会2009年秋季例会があるよ

10月31日(土)と11月1日(日)の2日間,関西学院大学梅田キャンパス(アプローズタワー14階.なんと素敵なキャンパスだこと.阪急梅田駅から北へすぐ)で比較教育社会史研究会の2009年秋の部が開催されるそうです.なんとなくの流れで2日目に合評会の報告者をやることになるかもです.確定したら改めて告知させていただきます.なんのかんのの日常業務に流されて書評エントリをさぼっていた著作がらみの内容となりそうです.なんとケガの功名(←日本語あってるか?).

その他にも今回は1日目にこれまでの当研究会からするとかなり「異質」な感じのする方の御報告も予定されているみたいで,これまでの例会に足を運んだ事のある人にとっても新鮮な経験ができる機会かもしれません.ケミストリーがうまくいくか!?

これまでに足を運んだことがない人も気にすることはありません.お気軽にアポイントメントなしで当日関学梅田アプローズタワー14階教室(1407・1408)に直接来ちゃってかまわないと思います.ただし500円玉を1つ用意しておきましょう.参加費として最初に支払う可能性大です.

私もこんな告知を書いたりしていますが,この研究会で報告されるメインの流れにあるような研究業績なんて皆無ですし,研究会でお見かけする参加者のほとんど全員と面識はありません.けれども,この研究会のよいところは,来るものは拒まず去るものは追わず,固定的な会員制をしいていないめっちゃゆるやかな研究ネットワークであるところなので,10月31日・11月1日にアポなし突撃で500円を支払えば,その場であなたもメンバーです.まわりに研究の話の合う人がいないよー,と悩んでいるあなた,叢書・比較教育社会史の何巻かに目を通してみて「これは!」と思ったらぜひお気軽に足を運んでみてください.

私自身は当研究会で報告するのも,はや3回目.前回は研究会発足5年を期に開催された2007年春季例会でのシンポジウム「歴史のなかの教育と社会――比較教育社会史研究の来し方行く末」での報告でした.司会が広田照幸先生,報告者が橋本伸也先生,小田中直樹先生,今井康雄先生のなかにあって場違い感まる出しだったわけですが,個人的には報告を引き受けたことによって得られたもの満載の機会となりました(初めてお会いした(=著書のなかの人でしかなかった)小田中先生とは懇親会でもお話できて大変貴重で楽しい経験でした).今回もぜひそういう機会にできるようにがむばります.

正確なプログラムは確定し次第,改めてお知らせいたします.

身体と医療の教育社会史 (叢書・比較教育社会史)

身体と医療の教育社会史 (叢書・比較教育社会史)

ネイションとナショナリズムの教育社会史 (叢書・比較教育社会史)

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実業世界の教育社会史 (叢書・比較教育社会史)

実業世界の教育社会史 (叢書・比較教育社会史)

国家・共同体・教師の戦略―教師の比較社会史 (叢書・比較教育社会史)

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帝国と学校 (叢書・比較教育社会史)

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女性と高等教育―機会拡張と社会的相克 (叢書・比較教育社会史)

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