2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧
前エントリのなかにでてくる「「よい教育」を実践しても、その要因独自の効果が安定した頑健なものとして取り出されることは、今のところ、めったに、ほとんど、ない」といった表現には、ご想像の通り、一定の誇張が入り込んでいる。少なくとも心理学系の専…
「○○序説」というタイトルの論文や著書にろくなものはない(経験則)。前エントリの最後では、「教育」を内在的に語ろうとするとき、人はみな「教育さん」になってしまう、それはなぜなのか、という形で「教育さん」問題を定式化した。当然、「教育さん」と…
もうだいぶ時間が経ってしまって今さら感満載なのだが、やはりブログには残しておこうと思う。比較教育社会史研究会という研究者ネットワークが今年で10年の節目を迎えた。毎年春と秋に研究会大会がある。毎年5月には『比較教育社会史研究会通信』なるものが…