2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

黒崎勲先生

昨日エントリを書きました広田照幸『格差・秩序不安と教育』(世織書房)のあとがきで黒崎勲先生が御逝去されていたことを知りました.遅ればせながら御冥福をお祈りいたします.黒崎先生が都立大学に在職当時,東京大学大学院教育学研究科に非常勤でゼミを…

「教育(学)」をいかに語るか

最近すっかり「教育学」者としてのお仕事に駆り出されまくりの広田照幸先生.まあ引き受けてるんだからしようがないですけどね.岩波ヒューマニティーズ・シリーズのほうは貰えないみたいなんで(←最初から期待すんなよ)買いました.けれども今日は先日いた…

オープンキャンパスでおトク

もう一昨日のことになるが私個人としては今年度3回目のオープンキャンパス(以下,OC)へ出勤してきました.私の勤務する大学は3月・6月・7月・8月・10月・12月と年に6回OCが実施される(うち12月は大学祭との同時開催).今年度私の担当は6月の模擬授業…

比較教育社会史研究会2009年秋季例会があるよ

10月31日(土)と11月1日(日)の2日間,関西学院大学梅田キャンパス(アプローズタワー14階.なんと素敵なキャンパスだこと.阪急梅田駅から北へすぐ)で比較教育社会史研究会の2009年秋の部が開催されるそうです.なんとなくの流れで2日目に合評会の報告者…

生活構造論と社会階層論

一応,「本業」のほうのお勉強も並行して備忘.なかなかはかどらないけれども.社会階層論は今ではすっかりSSM調査研究と同義になっている感があるけれども,もう少し元をたどれば,むしろ生活構造論や社会政策論系の労働者研究の系譜につながっていくわけで…

おべんきょうしながら,いろいろ雑感

建築評論や建築史を専門とする人も,建築の設計図は(書けと言われればたぶん)書けるのでしょうね.同じ水準で教育評論や教育社会学・教育史あるいは教育心理学を専門としている人のなかで,学校の教育計画or教育課程(=教育の設計図)を編成することが(…

『ニッポンの思想』で考えてみた

「新書で考えてみた」シリーズ第一弾.今思いついた.第二弾があるんかどうかは知らん.昔,修論で参考文献に新書が載ってると怒ったり馬鹿にする人(先輩)がいたけど,そんなことないよ.新書以下の学術書なんていっぱいあるよ.学術書以下の新書はもっと…

チェック...ダブルチェック...(2)

えぇっと「クライマーズ・ハイ」を未見の人は必ずDVDで見てくださいね...というのが前エントリの結論ですね.こんなに日があいてから何言ってんだか,ってことですが.正しい事実を正確に叙述するための倫理は何もジャーナリストの専売特許では(もちろん…

レスラー

ミッキー・ローク主演,ダーレン・アロノフスキー監督,2008年アメリカ.いろんな意味で想像以上の作品でした.ミッキー・ローク演ずるのは80年代のスター・レスラー,ランディ・“ザ・ラム”・ロビンソン.金も名声も肉体も,かつての黄金期の片鱗さえ見るべ…

チェック...ダブルチェック...(1)

やっぱり見てしまった.最初っから最後まで.「クライマーズ・ハイ」(原田眞人監督,2008年,日本).いやテレビでやってたんでね,昨日の話なんですが.フジテレビ.劇場公開時に2回見に行ってましたから.見ないで勉強しようと思ってはいましたよ.でも…

かぐわしい

社会学者,香ってきそうな記事これって「中間文化論」『中央公論』(1957)の先生?「『総中流の思想』とは何だったのか」では「村上泰亮」以前はもうざっくり全部削らざるをえなかったのですが,ほんとはこの人のも全部つぶしたかったのです,えぇ.なんか…

 現代の教育研究・覚え書き

戦後の学習指導要領の改訂の経緯を眺めてくると,それが経験主義・進歩主義・児童中心主義といった「自ら学ぶ主体」としての《子ども本位》の教育理念と,系統主義・注入主義といった「知識重視」の《教師本位》の教育理念とのあいだを振り子運動のように往…

 やっと終わった

やっと終わった.ほんとに.前期終了プラス,懸案の教育職員免許状更新講習・必修科目.疲労とストレスでなんか変なデキモノがお鼻にできてしまいましたよ.でもまあ思ったよりは手ごたえがあったということでよかったです.あと少し,採点と成績入力を終わ…