2017-01-01から1年間の記事一覧

EMLS研

授業からのスピンオフで、教育系の院生数名と小さな研究会を始めました。エスノメソドロジー/会話分析(EMCA)の基礎の基礎を勉強して、教育領域でいう授業研究に取り込み、「授業場面の相互行為分析」へと展開していく可能性について模索し検討する、初心…

盛会御礼「公教育の再編と子どもの福祉――「多様な教育機会」の視点から」@日本教育学会ラウンドテーブル

去る8月25日(金)に開催された日本教育学会第76回大会ラウンドテーブル「公教育の再編と子どもの福祉――「多様な教育機会」の視点から」は、おかげさまで50名弱におよぶ方々にご参加いただきました。教室が満杯の状況に戸惑いながらも、たいへんありがたいこ…

(告知)比較教育社会史研究会 2017年 秋季例会プログラム

比較教育社会史研究会、今年の秋季例会のお知らせです。第1部、たしかに職業教育、社会福祉職養成とジェンダーというのはとても重要な視角です。第2部「医療と教育」は今後継続される予定のセッションだそうです。そこでは大学院生の方のご発表もあるようで…

(告知)第13回 教育の歴史社会学コロキウム

私が開催日を勘違いしていたため前日告知となります。申し訳ありません。元森絵里子さんと太田拓紀さんによるご発表。教育の歴史社会学に関心のある方なら、だれでも気軽に参加できます。学部生、大学院生の方も、ふるってご参加ください。 第13回 教育の歴…

ボーダーフリー大学、ブタとハマグリ、産業化

またダラダラと、フラフラと書く。 「ブタ」と「ハマグリ」 先日、ツイッターのタイムラインを眺めていたら、大学教員アカウントを中心に、「教育困難大学」なる語を冠した記事が少しくバズった(リンクは貼らない)。元高校教員の教育ライターによるもので…

(告知)「多様な教育機会を考える会」と教育学会ラウンドテーブル

満を持して(?)ということでもないのですが、告知です。2年前の8月終わり近くに3人で始め、その後少しずつ人数も増えていき、2016年の4月から本格的にスタートしました、「多様な教育機会を考える会」というのをほそぼそと継続しています。今回、8月25日(…

(告知その1)比較教育社会史研究会2017年春季例会

年度末、いろんな業界でご多忙なことと拝察しますが、日本の場合、研究業界も例にもれず、3月の週末はさまざまな研究会、講演会、シンポジウムその他の企画が重なります。ということで日程の差し迫ったものもあって恐縮ですが、身のまわり、案内の届いたもの…

(告知その2)「エゴ・ドキュメント/パーソナル・ナラティヴをめぐる歴史学と社会学の対話」

さて、その比較教育社会史研究会経由でまわってきたシンポジウムのお知らせ。3月11日(土)に上智大学四谷キャンパスにおいて、オーラル・ヒストリーにかんする歴史学・社会学の学際的シンポジウムが「エゴ・ドキュメント/パーソナル・ナラティヴをめぐる歴…

(告知その3)天野郁夫『新制大学の誕生――大衆高等教育への道』合評会

ところが、だ。いや、ところが、ってこともないんですが、3月11日(土)にはこれまたこのブログで継続的に告知してきております「教育の歴史社会学コロキウム」において、天野郁夫『新制大学の誕生――大衆高等教育への道』合評会も開催されてしまうのです。「…

(告知その4)二次分析研究会・成果報告会「高度経済成長期における福祉の計量社会史」

さて、今年度も東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センターの二次分析研究会・課題公募型研究「戦後日本社会における福祉社会の形成過程にかんする計量社会史」の成果報告会が3月28日(火)に予定されています。タイトルは、「高度経…

(告知・番外)宮下奈都 & 岸政彦トークイベント @ オヨヨせせらぎ

最後は研究の話とはうって変わり、来月のことなのですが、金沢で友人がやっている古本屋のオヨヨ書林せせらぎ通り店という場所で開催されるトークイベントの宣伝です。社会学者で先ごろ小説『ビニール傘』が第156回芥川賞候補となったことでも話題の岸政彦さ…