2018-01-01から1年間の記事一覧

EMLS研の現況報告とEMCA者によるご助力への御礼

ここで書き留めておいた記録からすると、研究会を始めて1年が経つようです。この間、まずは串田秀也・平本毅・林誠『会話分析入門』(勁草書房,2017年)を教科書としてみんなで読んで、「データセッション」――と呼んではみたものの、実際のところそれ以前の…

宮教・林竹二・多様な教育機会

宮城教育大学で開催された教育学会第77回大会2日目の課題研究Ⅰ「義務教育を問い直すーー「教育機会確保法」の成立を踏まえて」に登壇した。そこで「「教育機会確保法」の歴史的展望ーー長く継続的な過程の一局面」という報告をした。 同じ部会の登壇者として…

授業設計と信頼

小山虎編,2018,『信頼を考える――リヴァイアサンから人工知能まで』勁草書房.信頼を考える: リヴァイアサンから人工知能まで作者: 小山虎出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2018/07/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る13章「高等教育に…

シンポジウム「子どもの貧困対策のネクストステップを考える」

新年が明けました。しばらく放置していた本ブログですが、ぼちぼち更新していきます。今年もよろしくお願いします。2017年10月に、末冨 芳編『子どもの貧困対策と教育支援――より良い政策・連携・協働のために』明石書店という本が出版されました。その出版記…