と、いうことで。
今回の比較教育社会史研究会は午前の部が不肖私が司会を務めます「福祉と教育」共同研究の職業教育部会(部会っていうとあれですけど)セッションとなります。お二方のご報告(イギリスとドイツ)があります。午後の部は先日昭和堂より邦訳が刊行されましたR.D.アンダーソンの『近代ヨーロッパ大学史――啓蒙期から1914年まで』の合評会となります。これもお二方からのご報告があります。
会場の関係もありますので、これまで参加したことがなくて新たに参加を希望される方(あるいはすごい昔に一度参加したことがあるけどその後ずっと参加してない方)は、これまでの『叢書・比較教育社会史』(昭和堂)全7巻本への寄稿者や、『比較教育社会史研究会通信』第6号(6〜7頁)「比較教育社会史研究会の歩み(2001〜2006)」と同・第10号(23〜24頁)「比較教育社会史研究会の歩み(2007〜2010)」の報告者一覧のなかに、自分の知ってる先生や知り合いの名前が見つかれば、その人を伝手に参加希望を伝える努力をしてください。そういう人がまったくない方は森宛てにメールでご連絡いただければ私の方で検討いたします。その際はご自身の所属や研究内容についてあわせてお知らせください。
ってまあそれはいいんだけど、いま『通信』の昔のやつざっと見てたら白熊(しろ・くま)くんの名前が見つかってびびったよ。なにきみこれ来たことあったの? きみこれまでまったくかけらも匂わせてこなかったのでいまおじさんびっくらこいたよ。たのむよほんと。
日時:2013 年3 月17 日(日) 10:30〜17:30
会場:関西学院大学梅田キャンパス(@アプローズタワー)
(以下敬称略)
◆10:30〜13:00 「福祉と教育」(職業教育)部会セッション
司会:森 直人(筑波大学)
趣旨説明およびコメント:北村 陽子(愛知工業大学)
報告:
三時 眞貴子(広島大学)「浮浪児の職業教育−マンチェスタ・アードウィック・グリーン・インダストリアル・スクールの事例から−」
松本 瑞穂(文京学院大学)「ドイツ知的障害児親の会・レーベンスヒルフェの職業教育(仮)」
◆14:00〜17:30 R.D.アンダーソン著、安原義仁・橋本伸也監訳『近代ヨーロッパ大学史――啓蒙期から1914 年まで』(昭和堂、2012 年)
合評会
司会:三時 眞貴子(広島大学)
趣旨説明:橋本 伸也(関西学院大学)
報告:
中村 勝美(広島女学院大学)
上垣 豊(龍谷大学)
- 作者: R.D.アンダーソン,Robert D. Anderson,安原義仁,橋本伸也
- 出版社/メーカー: 昭和堂
- 発売日: 2012/11/01
- メディア: 単行本
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