恒例の。
昨年に昭和堂より刊行された橋本伸也・沢山美果子編『保護と遺棄の子ども史』と秋葉淳・橋本伸也編『近代・イスラームの教育社会史:オスマン帝国からの展望』をもって第二期叢書に予定されていた3巻すべてが世に出た比較教育社会史研究会。その次のフェイズを占う春季例会のお知らせです。
ひとつは倉石一郎さん(京都大学)の新著の合評会。もうひとつは第一期叢書『女性と高等教育:機会拡張と社会的相克』以来のジェンダーと教育社会史の振り返りと展望を行う、という二部構成とのことです。
ご関心の向きはまずは私までお問い合わせを。私自身はちょっと今年は行けそうにない年度末ではありますが。
比較教育社会史研究会 2015年春季例会プログラム
日時:2015年3月22日(日)
会場:キャンパスプラザ京都 京都大学サテライト講習室(6階・第8講習室)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
(http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access)
プログラム
午前の部(11:00-13:30): 倉石一郎『アメリカ教育福祉社会史序説―ビジティング・ティーチャーとその時代』合評会
司会:河合隆平(金沢大学)
コメンテイタ:
宮本健市郎(関西学院大学)
柏木敦(大阪市立大学)
午後の部(15:00-17:30):セッション「ジェンダーから比較教育社会史を考える」
司会および趣旨説明:北村陽子(愛知工業大学)
報告者:
石井香江(同志社大学)「職業教育と労働のジェンダー化:近代日独の電信・電話に注目して」(仮)
香川せつ子(西九州大学)「「女性・ジェンダー・教育」の歴史―研究の到達点と課題:イギリス女性史研究会のあゆみをもとに」(仮)
懇親会(18:00〜)
アメリカ教育福祉社会史序説: ビジティング・ティーチャーとその時代
- 作者: 倉石一郎
- 出版社/メーカー: 春風社
- 発売日: 2014/09/10
- メディア: 単行本
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近代・イスラームの教育社会史―オスマン帝国からの展望 (叢書・比較教育社会史)
- 作者: 秋葉淳,橋本伸也
- 出版社/メーカー: 昭和堂
- 発売日: 2014/11
- メディア: 単行本
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- 作者: 橋本伸也,沢山美果子
- 出版社/メーカー: 昭和堂
- 発売日: 2014/06/01
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女性と高等教育―機会拡張と社会的相克 (叢書・比較教育社会史)
- 作者: 香川せつ子,河村貞枝
- 出版社/メーカー: 昭和堂
- 発売日: 2008/06
- メディア: 単行本
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