「日本の近代化と私立学校」と「『保護と遺棄の子ども史』合評会」 (比較教育社会史研究会2014年秋季例会プログラム)
昨日に続いての連投であるが恒例の。
比較教育社会史研究会2014年秋季例会が近づいてまいりました。今回は、気鋭の若手研究者2名の報告による「日本の近代化と私立学校」セッションと、「叢書・比較教育社会史」9巻目、「展開編」2巻目となる沢山美果子・橋本伸也編『保護と遺棄の子ども史』(昭和堂、2014年)の合評会の2本立てです。合評会のほうはコメンテーターに大門正克さんと長谷川貴彦さんという重厚な布陣となっております。
なお、今回のプログラムとは直接関係ありませんが、昭和堂の「叢書・比較教育社会史」からは近く秋葉淳・橋本伸也編『近代・イスラームの教育社会史:オスマン帝国からの展望』も刊行予定のようです。
大学院生以上の研究者(院進学予定の学部4年生を含む)で参加希望だが知り合いがいない、という方は例によって最低限のつなぎ役は果たす所存ですので私までご連絡を。
比較教育社会史研究会 2014年秋季例会プログラム
日時:2014年 11月 24日(月・祝)
会場:広島大学東京オフィス 広島大学専用会議室(408号室)
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6(http://www.hiroshima-u.ac.jp/liaison/access/)
プログラム
午前の部(11:00-13:30): 日本の近代化と私立学校
司会:岩下誠(青山学院大学)
報告:
武石典史(新見公立短期大学)「近代化後発国日本の私立中学校(仮)」
池田雅則(兵庫県立大学)「伝統私塾と近代日本の中等教育(仮)」
午後の部(15:00-17:30):『保護と遺棄の子ども史』合評会
司会:三時眞貴子(広島大学)
コメント:大門正克(横浜国立大学)、長谷川貴彦(北海道大学)
懇親会(18:00〜)
近代東京の私立中学校―上京と立身出世の社会史 (MINERVA人文・社会科学叢書)
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