第3回 教育の歴史社会学コロキウム : 戦時と戦後をつなげる視角

おいあのエントリの続きはどうなった、とか聞こえてくる囁きを華麗にスルーしつつ告知であります。

「教育の歴史社会学コロキウム」の第3回は岩井八郎さん(京都大学)と菅山真次さん(東北学院大学)というヘビー級2人によるご報告です。

テーマは「戦時と戦後をつなげる視角」となっていますが、岩井さんは本ブログ2つ前のエントリでもご紹介した報告書([PDF]『社会科学研究所所蔵「労働調査資料」の二次分析』)にも寄稿されていますし、そういう意味では階層研究をバックグラウンドとする計量(歴史)社会学と労働史研究との対話という面から捉えることのできるセッションとなりそうです。

といいますか司会は不肖わたくしが務めますがんばってくださいよろしくお願いします。

研究会終了後には抜刷交換など情報交換の時間や、場所を移しての懇親会などあるようです。コロキウム参加希望者は下記連絡先まで事前に申し込みを、とのことです。佐々木研究室の連絡先はご自分で調べられるか、どうしてもわからないという方は森までお問い合わせください。

 第3回 教育の歴史社会学コロキウム
――テーマ:戦時と戦後をつなげる視角――


1.日時:2014年5月17日(土) 13時30分〜16時45分
2.会場:電気通信大学 東1号館705会議室(7階 )


3.プログラム
(1)13時30分〜15時00分
岩井八郎(京都大学)「戦時経済の『遺産』仮説の検討:SSM調査の再分析」
【参考文献】岩井八郎「戦時経済の『遺産』仮説の検討:SSM調査の再分析」『京都大学大学院教育学研究科紀要』(2014年4月刊行予定)


(2) 15時15分〜16時45分 
菅山真次(東北学院大学)「『日本的』雇用システムの形成:戦時・戦後復興期の制度化を中心に」
【参考文献】菅山真次『「就社」社会の誕生』名古屋大学出版会,2011年


司会進行:森 直人(筑波大学


4.連絡先:教育の歴史社会学コロキウム事務局 電気通信大学 共通教育部 佐々木研究室
*参加される方は前日までに上記にメールまたはFAXでご連絡下さい。