「第1回教育経済・教育政策研究コンフェレンス」があるそうです。

矢野眞和先生、で思い出したので情報拡散。

すでに赤林英夫先生(@hakabayashi)からtwitter上にて告知もありましたし、こちらで詳細を参照することもできますが、来る12月15日(土)に慶応大学三田キャンパスにて「第1回教育経済・教育政策研究コンフェレンス」が開催されるそうです。

10月20日締め切りで発表が公募されています。対象は幅広い教育経済・教育政策の実証分析で、教育学・経済学の両分野からの応募を期待するとのことです。とくに中堅・若手からの論文応募が歓迎されています。

https://twitter.com/hakabayashi/status/245918660034719744

これまでなかなか交流のなかった教育学と経済学との接点を探りたいとのことで、矢野眞和先生が赤林先生とともに共同幹事に名を連ねていらっしゃいます。両分野の研究者が同じ土俵のうえで「分析対象・データ・手法・解釈について議論し、この分野における課題と問題意識を共有すると共に、今後の研究を奨励することが主眼です」ということなので、とても有意義な企画であろうと思います。

https://twitter.com/hakabayashi/status/245920346107179009

https://twitter.com/hakabayashi/status/245921435359510528

おそらくこの企画は昨年12月に開催された、こちらの「ミクロ計量経済学的手法による教育政策評価の研究」研究集会の延長に企画されたものであろうと推察いたしますが(当該ブログ記事の中身はスルーでひとつ)、昨年より着実にもう一歩進展した企画が実現されており、たいへん喜ばしいことです(偉そうですみません)。

論文応募は3週間後ほどに迫っていますので今から新たに、というのは難しいかもしれませんが、すでに練ってきてあるネタがある、とくに若手の計量系・政策系研究者はぜひチャレンジしていただきたいなあと思います。

それにしても赤林先生の企画もすばらしいし、それに当然のごとく呼応される矢野先生もさすがです。

当日の議論が実り多いものになることを祈りつつ、私もオーディエンスの一人としてぜひ足を運びたいと考えております。研究者だけでなく教育行政関係者の方にも一人でも多く関心をもっていただければ。

ぜひ。