第5回 教育の歴史社会学コロキウム

すっかり告知するのを忘れておりました。

いやこっちで。 orz

(あ、えっと、いちおう謝罪のポーズです。)

それはさておき、来週です。直前で申し訳ありませんが、報告は2つとも興味深いものです。1つ目の岡本さんは歴史教科書の分析による研究業績で知られています。個人的な関心では「教授/学習法」の問題にどこまで踏みこまれるのか、踏みこむのだとすればどのようにしてか、にそそられます。2つ目の石岡さんは先般『教育社会学研究』に掲載された論文をもとにしたご報告のようですが、その前の著書『「教育」としての職業指導の成立:戦前日本の学校と移行問題』(勁草書房、2011年)が知られているでしょう。

またまた週末出張と重なり私は欠席とあいなりますが、ご関心の向きはぜひ。

ちなみに、こちらの「茶話会」は真の意味で茶話会です。ご心配なく。(誰向けの気遣い

第5回 教育の歴史社会学コロキウム


2015年2月28日(土)
電気通信大学 東1号館 7階705会議室
http://www.uec.ac.jp/about/profile/access/)       


プログラム 13:30〜17:00

1.岡本智周(筑波大学)「歴史教科書知識の現在地と、伝統の学び方のこれから」
参考文献:
『共生社会とナショナルヒストリー』勁草書房、2013年
『国民史の変貌』日本評論社、2001年


(休憩15分間)


2.石岡学(マンチェスター大学)「明治期小学校の「試験」に関する言説をどう読み解くか――「受験競争の起源」説を問いなおす」
参考文献:
1920年代日本の中等学校入試改革論議における「抽籤」論にみる選抜の公正性」『教育社会学研究』第94集、2014年


司会:井上義和(帝京大学


17:00〜17:45 茶話会(情報交換会)
18:00〜    懇親会(食事会)*調布駅近くを予定


連絡先:教育の歴史社会学コロキウム事務局
 電気通信大学 共通教育部 佐々木研究室
 e-mail:(参加希望者は森宛て問合せを)